山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

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ソウルスライド2013



『ソウルスライド 2013』


テレマークスキーの専門ムック 『SOUL SLIDE - ソウルスライド』 2013年度版が、2012年11月27日に発売されました。

ソウルスライドは年に一度刊行されていて、これで通巻第8号となりました。
今回も、記事と連動している映像を収録したDVDが付録です。



■ SOUL SLIDE 本誌

今号は全127ページなのですが、実にその半分近くが巻頭特集のアラスカ遠征レポート 「男たちのマイルストーン アラスカ」 に占められます。
今回アラスカへ行ったのは、上野岳光さん、餌取浩さん、そしてフジケンさんの3名です。

付録のDVDにも映像が収録されていますが、この3人がアラスカの急峻な斜面にドロップしていき、雪煙を舞い上げながら滑走する姿はそれはもう迫力があります。 この映像を観られるだけでも、今号は買う価値があると思えるくらいです。
雪質や天候のコンディションも良さそうで、気持ちよさそうにターンを決めていく姿を見ているだけでテンションが上がります!


ただ、DVD収録映像はこのように最高なのですが、本誌の記事ははっきり言って退屈です。 写真も文章も素晴らしいのですが、とにかく長く感じて、(失礼ですが) 途中で飽きてしまいます。

その理由は明白で、というのも日程等の記述がなく、どこをヘリや車で移動し、どの山から滑ってどこへ抜けていったのかを示す地図も記載されていないので、読者は全体像を把握できないからです。 個々の写真や文章は良いのに全体がぼやけてしまっているから、読んでいて退屈に感じてしまうのだと思います。

編集の意図でアラスカの雄大さとテレマークの楽しさを前面に押し出したのかもしれませんが、長大な特集ですし、日程を記載するだけでもそれがインデックス的な役割を果たしてくれて、もう少し読みやすい記事になった気がします。 また、コースタイムや地図があれば、今度アラスカへ行ってみようという人が計画を立てる際にも活用できる記録になり得たと思います。

映像は文句なしなのに、記事と付録の連動がうまく行っていないのが残念でした。


アラスカ特集以外の記事では、個人的に 「細板ウロコの楽しみ方」 と 「てれまくり 2013」 レポート、冒頭の 「編集者のテレマークに対する想いを綴った文章」 が好きです。
ソウルスライドはスキージャーナル社が発行していますが、アルペン的なスピード・滑降技術の追求に囚われすぎることもなく、テレマークスキーの持つ独自性に敬意を払い、その精神を大切にしている感じがするので好感を持てます。



■ 付録DVD

DVDの内容もアラスカ滑走がメイン。


140109_03.jpg



餌取浩さんと上野岳光さんが履いている板はアトミックのAUTOMATIC(かな?)とMOVEMENTのJackalで、それぞれセンターが110くらいある極太ですし、フジケンさんも中板から太板くらいのエランを履いていて、そういう板を付けてアラスカの大斜面を滑る3人の姿は迫力あります。


トラック2、上原あずささんが主催するスキースクールの映像では、アラスカでのダイナミックな個性的な滑りの映像とは打って変わって、あまり癖のない、いかにもTAJの指導要綱に忠実な (教科書通りの) きれいなターンが見られます。
カメラアングル的にも、ターンのタイミングや板の返しなどわかりやすく伝わってきて、始めたばかりの方がお手本・参考にするのであれば、こちらの映像が役に立つと思われます。


ソウルスライド2013付録DVD

  [DVD]
  33分 ステレオ
  ALLリージョン
  片面一層
  16:9






年に1号しか出ない貴重なテレマーク専門誌、テレマークやってる方・興味のある方はぜひ手にとってみてください。




    ●A4変型
    ●127ページ・DVD33分
    ●1,680円(税込)
    ●2012.11.27 発売
    ●出版社: スキージャーナル<公式ページ








【前号】
『SOUL SLIDE 第7号 - ソウルスライド 2012 -』感想・レビュー


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