山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

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『岳人』 2012年2月号


第1特集は「雪山へのステップ 必要な技術と知識」。 基本的に入門者向けの特集かもしれないが、冬山へ入ろうと促しているのではなく、冬山へ入るには少なくともこれだけのことをしてから、というような注意を喚起しているような記事です。
また、それなりに経験がある方も「大丈夫、このことなら知っている」と頭から決めつけずに、読んでみると新しい発見などあるかもしれません。 雪崩の研究などは年々進んでるみたいですし、装備も新しいものが出ているようです。

第2特集は「知って得する雪山の裏技」。 ここでいう「裏技」はいわゆる裏技ではなく、TIPSというべき実用的なコツです。 机上の講習会で教わるようなことではなく、実際に山へ行った時、その時々で先輩たちに伝授してもらう類の便利技を紹介した特集です。 紹介されている方法が自分がやっているのと違っていたら、実際に次の山行で試して比較したり、そういうふうに活用できそうな記事です。





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『岳人』 2012年2月号

定価 800円 (762円+税)
発行 2012年1月14日 発売
出版社 東京新聞

今月号の満足度: ★★☆☆☆
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『山と渓谷』 2012年2月号


特集は「事例に学ぶ日本山岳遭難大全」。 かなり気合の入った遭難の特集です。 第一部「2011年の遭難を振り返る」では昨年に実際に起きた遭難事故の状況(気象や肉体的な疲労度合い、本人の話を元に精神的な状態)を詳細に紹介して分析、それぞれの分野の専門家が見解を述べている。
第二部「日本山岳遭難史」は、一部に比べると読み物的な色合いが強いが、大規模な事故や稀有なケースを紹介したもので、いずれも興味深い。
こういうのを読むと、事故はそれほど特別なことではなく、自分の身にも起こりうるものだということが分かります。 また、記事を読んだくらいで全ての事故を回避できるわけではありませんが、何かの役に立つ時がくるかもしれません。

山の小物インプレッションは「ピッケルカバー」。 この記事を書いた方も言っていますが、本体を購入する時に買い忘れてしまったり、あと、下山時にピッケルが不要になり、ザックにくくりつけようとする時にどこにしまったか分からなくなってしまったり、山の小物の中でも影の薄さで1、2位を争うと思います。
しかし、ランク付けするほど商品のラインナップが揃っていることに驚きました(店だとそんなに何種類も置いてないが)。 それに着目して記事にしたところも一読者として評価したいですし、記事を書かれた方の「他人への気遣いの道具」という言葉もその通りだと思いました。





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『山と渓谷』 2012年2月号

定価 1,000円 (952円+税)
発行 2012年1月14日 発売
出版社 山と渓谷社

今月号の満足度: ★★★★☆
(遭難の特集は、忘れた頃にまた引っ張り出して自分を戒めるために読みたいと思える、良い記事だと思いました)
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関連記事
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■ 雪崩情報


本日、NPO法人・日本雪崩ネットワーク(JAN)が雪崩情報をスタートさせました。

もちろん誰でも無料で見ることができます。
グラフの見方や、それぞれのレベルに合った活用方法なども解説してくださっています。

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  http://nadare.jp/alert/index.html
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特徴とバックボーン

JANの雪崩情報は、北米の雪崩専門機関から公報されているものと同一の標準化された雪崩情報です。これがJANで可能なのは、カナダの雪崩専門機関Canadian Avalanche Associationと提携し、長年、継続的に現役雪崩予報官を含む現場プロフェッショナルを招聘しつつ専門教育の機会を設けてきたこと、およびその過程で人材が育ち、システムが整ったことを背景としています。


 ― JAN雪崩情報 はじめに・概要 より引用 ― 





■ 雪崩通信


またJANは先日から、同団体が過去に発行した『雪崩通信』の公開を始めました。
現在はvol.1とvol.2が公開されていて、近日中にvol.3も公開予定とのことです。
媒体はPDFです。

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  http://nadare.jp/2012/01/vol1vol2pdf.html
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公開されているもの

  ・『雪崩通信 vol.1』 (2008年12月発行)
  ・『雪崩通信 vol.2』 (2009年12月発行)


いずれも元々は紙媒体のものを1,000円で販売していたものですが、より多くの方に活用してもらいたい、という気持ちでweb上に無料で公開して下さったのだと思います。

こちらもぜひ!


android画面
タブレットやスマホに入れて、電子書籍としてそのまま読むこともできます




日本雪崩ネットワークは、本当に素晴らしい活動をされていると思います。


特定非営利活動法人 日本雪崩ネットワーク
http://nadare.jp/


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『岳人』 2012年1月号


第1特集は「雪の南アルプスへ」。 夏は北アルプスとそれほど変わらない南アですが、冬は積雪量や風の強さで差が出てくると思います。 というわけで、冬山の入門者でも比較的とっつきやすい南アの一般ルートについての特集です。
印象的だったのは、やはり塩見岳の指に凍傷を負った時の記録です。 指の切断を余儀なくされた手の生々しい写真が掲載され、そういう状況に至った経緯も記されている。 冬はリスクが格段に高まる、という警鐘の意味もこめられた特集だと思います。

第2特集は「冬の山ごはん」。 レシピも紹介されていて、実用的な記事です。 体を温めるというテーマなので、ショウガを使用した料理が多く紹介されています。 個人的にあまりショウガが好きではないので、作らないと思いますが。。
冬山は夏山と比べていろいろな面で条件が悪くなりますが、常に冷凍庫の中にいるような状態なので、生肉やら携帯しても傷まず、料理のバリエーションが増えるのが数少ないメリットだと思います。

MOUNTAINEERING SEMINARでは、新しく『アルパインクライミング考』という連載コラムが始まります。文は横山勝丘氏、興味深そうなコラムになりそうです、期待です。





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『岳人』 2012年1月号

定価 800円 (762円+税)
発行 2011年12月15日 発売
出版社 東京新聞

今月号の満足度: ★★☆☆☆
(特集は冬山入門という感じですが、岳人は連載がしっかりしているので読み応えあります)
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『山と渓谷』 2012年1月号


特集は「いま知っておきたい山の最新事情10」。 2011年の山事情・動向を10の切り口からテーマ別に見ていこうという特集。 第1のテーマ「放射能汚染」は、山行のモチベーションにも大きく関わってくるところだけに興味深い。 ただ、この記事から得られるものはほとんどなく、数値だけを示してそれで自己責任・判断のもと山へ行けというもの。 そもそも判断の根拠となる文科省の定めた基準数値が、あまり信頼出来ないのだからどうしようもないとは思う。 Q&Aの、水は安全かとか下山後にやるべきこと、みたいのは参考になる。
他、山を題材にした映画や小説の今を紹介した「山のエンタメ 読む山、観る山」や「山小屋トピックス」、「山道具 ギア&ウェア」などのトレンドを紹介したテーマは、いかにも山渓の得意分野という感じがする。

山の小物インプレッションは「おしるこ」。 自分も山でおしるこを食べるのが好きなので期待していたが、おしるこという名前のついた既製品のみのインプレでちょっと拍子抜けです。 10種類にも満たない製品を比較し、記事を書いているレビュアーの好みで評価するだけなら雑誌の記事にせずとも良い気がする。 例えば、いろいろな最中やどら焼きを使っておしるこにしてみて、それを評価するというところまで広げて欲しかったです。

今月号には、1月号恒例ふろく別冊「山の便利帳 2012」が付いています。 小屋の営業期間や水場の有無、テント場の張り数などが載っていてホントに便利帳です。 2,3年に1回は最新のものに更新しておくと、山行計画を立てる際に困らないと思います。 時期が微妙な時はこれだけに頼らず、電話やホームページで確認しないといけませんが。。





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『山と渓谷』 2012年1月号

定価 1,200円 (1,143円+税)
発行 2011年12月15日 発売
出版社 山と渓谷社

今月号の満足度: ★★★☆☆
(1200円と高いし本誌記事はイマイチですが、「山の便利帳」のためだけに買うのもアリです)
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