山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

カジタックス廃業 岳人広告
「2010年岳人6月号の広告より」


5月末日をもって、あのカジタが廃業してしまいました。
理由は、高齢と後継者問題。
創業は1961年で、49年もの間、道具を作り続けてきたそうです。

これは悲しいニュースですね。


パーツが在庫限りだそうなので、必要なものは今のうちに買っておいたほうが良さそうです。

とりあえず、名残惜しむためと備品チェックのため、手元にあるカジタ製品を探してみたら、ピッケルとアイゼンカバーだけでした。アイゼンの本体は、今は他メーカー。

カジタのピッケル - KAJITAX EXPERT 2 -


このピッケル、高校の冬山合宿前に買って以来、長らく使っていましたが、今は雪訓の時に使う程度になっています。でも、いろいろ思い出がつまっています。
ピッケルのブレードやシュピッツェに被せるカバーは失くしやすいので、とりあえず機会があったら買っておこう……。


カジタックスさん、お疲れさまでした & ありがとうございました!
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山に入るときの必携装備ではないけれど、持って行くと潤いを与えてくれるものがある。
酒やコーヒー、読み物、それから音楽などの嗜好品だ。

単独のテント泊時やある局面などでは、このようなものが単なる嗜好品にとどまらず、精神面を支えてくれる必要な装備ともなり得る(気がする)。


それは、シーズンオフの単独テント泊の夜、世界の終末のような激しい孤独感に襲われた時に不安を和らげてくれるかもしれない。バックカントリーで急な斜面を滑る時、脳内にエンドルフィンやらドーパミンを分泌して、力を引き出してくれるかもしれない。

自分の場合は、酒がちょっと苦手なので音楽に依存するとろが大きいです。


  酒は瓶に、音楽はオーディオ・プレイヤーに



■ 音楽プレイヤー ― iPod shuffle と iPod classic ―

山とスキーと音楽と


現在、携帯型の音楽プレイヤーとしてはフラッシュメモリ型のものが主流だ。小型で軽量、且つ十分な量の音楽が入るので、山へ持って行っても荷物にならない。iPod nanoやiPod shuffleなどがこれに該当。
フラッシュメモリ型とは別にハードディスク型があって、これはちょっと大きくなるが大量のデータが入り、動画も思う存分入れられる。iPod classicなど。

iPod shuffleのような超小型のものは、滑走中や歩行中に付けていても全く邪魔にならない。iPod classicのようなやや大型のものは、テント内で孤独なひとときを過ごす時などに向いている。停滞を余儀なくされる日も、好きなライダーの滑走動画を観てイメトレが出来る。iPod nanoは両者の中間に位置。
もちろん、車や電車でのアプローチの際や、退屈な林道歩きなどの時にも活躍してくれる。


1、フラッシュメモリ型
- iPod shuffleなど -

【長所と短所】
長所
・小型で軽量
・比較的安価
・震動に対して強い
・音楽だけなら十分な量が入る
短所
・HDD型に比べると容量が劣る

【用途】
・電車やバスの中など移動中に
・歩行やジョギングで
・滑走中
※当然だけど、周囲音が全く聴こえなくなるのは危険。音量やヘッドホンに工夫を!


2、ハードディスク型
- iPod classicなど -

【長所と短所】
長所
・容量が大きい
・本体が大きい分、液晶画面も大きい
短所
・やや大きく重さもある
・ちょっと高価
・震動に対して弱い

【用途】
・車の運転中
・電車やバスの中など移動中に
・単独時のテント内で
・長い林道・車道歩き時



オススメ!
Apple iPod shuffle MC749J/A

iPod shuffle MC749J/A
Apple iPod shuffle 2GB  Amazon

【スペック】
容量: 2GB
サイズ: 31mm x 29mm x 8.7mm
重さ: 12.5g
再生時間: 15時間
再生可能形式: AAC / MP3 / WAV /..etc
実売価格: 4,800円
メーカー: Apple


SONYのNWD-W253と迷いましたが、iPod shuffleにしました。


NWD-W253(SONY) Amazon

→ SONY NWD-W253とiPod Shuffleの共通点
  ・フラッシュメモリ型。
  ・軽い、小さい。

→ NWD-W253に惹かれたところ
  ・防水。
  ・一体型なので、コードが邪魔にならない。
  ・容量が倍の4GB。

→ 最終的にiPod Shuffleにした理由
  ・電池の持ちが4時間ほど長い。
  ・ヘッドホン / イヤホンの融通が効く。
  ・NWD-W253を店頭で試させてもらったところ、フィット感に不安。
  ・操作性。
  ・値段。


ダメ!
MP3プレイヤー EXTRA  (ニセ iPod shuffle)

以前、iPod shuffleを紛失したために試しに購入。

クリップ型デジタルミュージックプレーヤーEXTRAブラック【MP3・WMA対応USB充電式】


値段は1000円ちょっと。しかし電池の容量は足りないし、1年も使わないうちに充電できなくなり捨てました。
やっぱりダメでした・・・。
(結局、iPod shuffleを再び購入)

【特徴】
・フラッシュメモリ型。
・軽い、小さい。
・超安い!
・音は多分あまり良くないが、用途が用途なので気にならない。
・クリップがついていて、ベルトやポケットなど、どこにでも着けられる。

【スペック】
容量: 2GB
サイズ: 30mm x 45mm x 12mm
重さ: 18g
再生時間: 6時間
充電時間: 3時間USB充電式
再生可能形式: MP3 / WMA
実売価格: 1,500円ぐらい
メーカー: 不明

【問題点と解決策】
iTunesでお馴染みのAACファイルが使えない
 →「Free M4a to MP3 Converter」(フリーウェア)を使用してm4a→mp3へ
 これでmp3に変換出来る。当然、iTunesと同期は出来ないので手動で。
曲順がコピーした順で固定、シャッフル出来ないので厭きる
 →「UMSSort」(フリーウェア)を使用
 厭きたらこれでシャッフル出来ます。ただし、PCに接続しないとダメ。
6時間しか再生できない
 →解決策なし




■ イヤホン・ヘッドホン

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今回は山で使うという趣旨なので、荷物になる大きなヘッドホンは除外。
音質などもほとんど無視(正直、分からない)。
密閉型のイヤホンは音も良く音漏れも少ない反面、外音が入ってこないので滑走時や歩行時には危険です。電車やバスなどでの移動中に使うのに向いています。

そこでオススメなのが簡易ヘッドホン。
いろいろなサイトを参考にして、購入してみたのがこれです。


MDR-A35SL (SONY)

SONY ステレオヘッドホン MDR-A35SL

【特徴】
・密閉型ではなく適度に外からの音が入ってくる。
・軽くて着け心地も良い。
・スキーの時など、帽子をかぶりゴーグルをしても邪魔にならない。
・防滴仕様。
・小さく折りたためる。
・内ポケットや胸ポットあたりにプレイヤーを留めたときに、コードの長さがちょうど良い(腰のベルトなどにつける際は短いので、付属の延長コードを使用)。
・そこそこ安い。

SONY ステレオヘッドホン MDR-A35SL Amazon



Bluetooth ワイヤレスのヘッドホン
S9-HD (MOTOROLA)

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スキーやインラインスケート、ジョギング時はどうしてもコードは邪魔になります。
そこでヘッドホンを無線化してしまうという方法があります。

試しに、S9-HDというモトローラ製品を買ってみました。
音質も悪くはなく、コードがないので手を大きく振ったりザックを下ろす時なども引っかかったりしません。
さらに、この製品は軽量(32g)で防水仕様です。

MOTOROLA MOT-S9HDWH  Amazon


良いことが多いように見える。
しかし、今回のテーマでいえば、S9-HDは論外ですらあることが分かりました。

まず、ヘッドホン自体に充電する必要があること。仕様では音楽再生が最大6時間で、再生時間がiPod shuffle本体の電池がなくなる前に切れてしまうことになる。
次に、iPod shuffleにもiPod classicにも本体にはBluetoothの送信機能が内蔵されていない。送信機が別途必要になり、本体にその重量と嵩も加わってしまう。さらに、送信機にも充電が必要だ。
本体とヘッドホン、それに送信機、この3つのバッテリーを気にしなくてはいけなくなってしまう。

また、Bluetoothのペアリングなど機構自体が複雑になってしまう。トラブルにも見舞われやすいと思う。
疲れている時や気分を盛り上げる時にこそ音楽は聴きたいのに、機器の不調のせいで余計に疲労を増幅させたり時間を使ったりしてしまうかもしれない。気がかりになる要因を増やすのは避けたいところです。

なので、山ではワイヤレスヘッドホンは基本的には不可ということで。
今回買ったS9-HDは山以外の別用途での使用を考えます、とりあえず。

煩わしいコードをなくし、機器のトラブルを減らすようなシンプルな構造のヘッドホンはないのでしょうか。。



良いとこどり!? iPod Shuffleをヘッドホンと一体型に!!
EHP-SPNBS01GY (エレコム)

iPod Shuffleは本体がとても小さい。なので本体そのものをヘッドホンに取りつけて、ウォークマン・Wシリーズみたいにコードレス化・ヘッドホン一体型音楽プレイヤー化を実現させる商品も出ています。

そういう製品はいくつかあるようですが、その中でエレコムの EHP-SPNBS01GY を購入しました。

EHP-SPNBS01GY


→ 良い点
  ・装着感が良い、キツくもなく、激しく動いても安定している。
  ・軽い(ヘッドホンとiPod Shuffle本体合わせて53g)。
  ・構造がシンプル。
  ・iPod Shuffleだけを充電するだけで良い、ヘッドホンは充電の必要なし。
  ・遮音性が低く、外の音も比較的聞き取りやすい。

→ 悪い点
  ・ヘッドホン自体が大きい、嵩張る。折りたたむことができず、携行には不向き。
  ・耳に当たる部分がクッションなので、心拍数を上げるスポーツ時などは暑く感じる。
  ・音漏れする、静かな公共の場では要注意です。
  ・防水ではない。

結局、嵩張るという点で、EHP-SPNBS01GYは山行には不向きという結論になります。
ですが、河川敷をインラインスケートで走る時やゲレンデでのスキー、ジョギングなどの用途には超オススメです(つけっぱなしだと暑くなり汗をかくので、時々耳から外すと良いです)。

この商品はいわゆる第4世代のiPod Shuffleに合わせて設計されてますが、端子がはまれば他のmp3プレイヤーでも使えるはずです。

ELECOM EHP-SPNBS01GY Amazon





■ 総括

音楽には気持ちを落ち着かせたり、逆に活力を与えてくれて力を引き出してくれる効果があります。平常心を保ち冷静な判断を下したり、脳内物質を分泌して筋肉を活性化したり恐怖を和らげてくれる効果が期待出来るので、特に単独行の時は、音楽の果たす役割は小さいものではないと思う。

しかし、基本的に山では、なるべく自然の音や自分の足音などに耳を澄ましたほうが楽しいです。また、危険を察知するという意味でも、聴覚を潰してしまうのは望ましくないように思えます。
電池のこともありますし、ほどほどに・・・が良いかもしれません。


ということで、安全で楽しい山ライフを!!


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数年前までは山の防寒着の定番はフリースだった。もちろん今でも、通気性があることを活かし行動中の防寒着としては、まだまだ現役。でも、やっぱり重量もあり、どんなに圧縮しようとしても限界がある。
そこへいくと、多少用途が異なるが、軽くて嵩張らないダウンは魅力的な防寒着だ。

各メーカーも当然、様々なクラスをラインナップしている。いろいろありすぎて迷う。
まず用途を考えてダウン量などでクラスを決めれば、どのメーカーもそんなに違いはない気がする。あとは値段やデザイン、好き嫌いで買えばいいと思います。

自分の場合は、冬山のテント内、ビレイ時、小休憩時などでの着用を想定。300g前後のダウンが妥当だと判断し、この辺のクラスのものを探しました。
ノースフェイスのアコンカグア、マウンテンハードウェアのニトラス、パタゴニアのダウンセーター、モンベル製品なども検討しましたが、ちょうどセールで売っていたマーモットのトランスライトダウンに決めました。値段とメーカーで決めたという……。


この辺のダウンは軽さと暖かさの均衡がとれていて、冬に山へ入る人などに需要が多そうなので、今更ながら商品の感想など書いて見ます。



TRANS LITE DOWN JACKET (トランスライト ダウンジャケット)
― マーモット ―


高品質ダウンと軽さが売りのジャケット。マーモットは古くから高品質ダウン製品を作っていて、信頼・実績とも抜群(ただし、当製品はマーモットが企画、デサントがライセンス生産)。

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 *30d×25d(デニール)ブライト中空リップで軽量
 *825フィルのホワイトグースダウンで軽量保温
 *ハンガリー産のホワイトマザーグースダウン
 *スタイリッシュでアクティブシルエット
 *防風性に加え耐久撥水機能
 *370g/メンズと軽快な着心地

 品 番:MJD-8141
 品 質:表地ナイロン 100%
     裏地ナイロン
     中綿ダウン   95%
       フェザー  5%

 メーカー希望小売価格:¥25,200(本体価格:¥24,000)

 マーモット
 http://www.descente.co.jp/marmot/index.html

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■ ダウン品質
FP825というダウン品質はかなり高品質だ。ダウンの品質を示す単位FP(フィルパワー)は、数値が高いほど良いもので、一般的にFP600を超えれば品質が良いとされている。保温力などに違いが出てくる。

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左の腕にはコインポケットと825Fillという刺繍。これがダサカッコイイ


■ 着心地
ミドルダウンとしての使用が多くなると思うが、実際にアウターの下に着てみると、かなりモコモコな感じがする。でも、動きを妨げるほどのものではないので、慣れればどうということはなさそう。
テント場などではアウターとしても十分使える。撥水加工が施されているので、多少の雪や雨でも問題なく着られる。

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手洗いOK


また、ドローコードはポケット内にあり、岩などにひっかける心配がない。

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ポケット内のドローコード


■ 収納
ポータブル用の付属スタッフバッグはついていない。コンパクトにしたいのであれば、ポケットを裏返して収納してしまうことが出来る。
でも、ダウンはスタッフバッグ等に収納せず広げた状態で、ザックの隙間を埋めていくようにパッキングしていくのが良いと思う。

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ポケットにぐいぐい押し込めれば、DVDのケースぐらいの大きさになりどこへでも携行できる


■ 総括
悪くない。バーゲンで安かったしね。
でも、ちょっとモコモコすぎるかも。あとブロンズという色はちょっと失敗、なんかうんこみたい。

夏山の防寒着としても使えないこともないよ。
街でも着られる。


と、こんな感じです!!






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★ TRANS LITE DOWN JACKET (トランスライトダウンジャケット)★


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