山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

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『岳人』 4月号


個人的に以前から興味のあった「ウィルダネス・ファーストエイド」、その講習内容についてのレポートが載っている。講師は林由希恵さんという方で、本場の北米で活躍しているという。
ウィルダネス・ファーストエイドは野外での応急処置で、救援が来るまで数日を想定してのファーストエイド。 消防署や日赤で講習を行っているファーストエイド ―消防隊員が現場に到着するまでの(生死を分ける大事な)数分間の命を繋ぎ止めるためのもの― とは当然共通している部分も多いが、プラスアルファで習得しなければならいことも多いようだ。 講習内容も濃く、最低で50時間であったり、金額もそれなりにかかるという。そして何より、日本では医師法により、医師ではない者は行えない応急処置法まで含まれるらしい。
ともあれ、これまで山岳雑誌でもあまり取り上げられて来なかったウィルダネス・ファーストエイドというものが、日本でも広まってくれればいいと思う。

MOUNTAINEERING_SEMINARは、毎号興味深いテーマを取り上げてくれるが、今回もバックカントリーをする者にとっては急所を一突きにされるようなテーマだ。すなわち、新雪が降った直後で且つバーンが安定した絶妙なタイミングで山に入る、その方法を見極めようというのである。結論から言うと、そのタイミングになる気温変化や気圧配置などを、具体的に示すことは無理ということらしい。だが、経験を蓄積させることである程度は予測でき、その際にどのデータに着目すべきかを示唆してくれている。

メイン特集の「花と芽吹きの山へ」も、コース情報や見頃などが記載されていて、興味がある人には有益な情報になると思う。





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『岳人』 4月号

定価 800円 (762円+税)
発行 2010年3月15日 発売
出版社 東京新聞

今月号の満足度: ★★★☆☆
(花が好きな人だったら、★5つ!)
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『山と渓谷』 4月号


今号で、創刊より900号を迎えた山と渓谷。特別企画として、いろいろな山ブランドの沿革や発展などを紹介している。

特集は「自立した登山者養成講座」。縦走計画の段階では、計画表はもちろんのこと、概念図も描いたほうがいいとある。山岳部や山岳会では、最初の頃に散々やらされるから今さら感もあるが、最初から我流で不安があるという人は、一度試してみるのもいいかもしれない。

21世紀山道具は、食器類。カラフルなものが増えて、軽量化のために部分的にプラスチックが使われ始めているという。あまり買い換えない道具だけに、このテの流行に疎くなってしまいがち(?)。今度、店に行ったらいろいろ見てみようと思います。





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『山と渓谷』 4月号

定価 1,000円 (952円+税)
発行 2010年3月15日 発売
出版社 山と渓谷社

今月号の満足度: ★☆☆☆☆
(面白い記事はあるものの、全体的に物足りなさは否定できない)
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東京救急協会の上級救命講習を受講してきました。
普通救命講習の内容も包括している、ポピュラーな救命講習会です。


100209_02.jpg
救命講習の会場

普通救命講習と同じく、[ 机上講習 + 実技講習 ]という構成です。

普通救命講習の受講記録



日時 : 2010年2月8日 9時00分~16時00分 (7時間、うち昼休み1時間)
場所 : 麹町消防署3階
参加者 : 今回は 23人
費用 : 教材費として 2,600円

東京救急協会 講習会日程と予約
http://www.teate.jp/k_kousyu/futsu_joukyu.htm

※予約は講習会の3日前まで受け付けています。電話やWEBサイトで予約出来ます。


【講習内容】

100209_01.jpg
乳児と小児を模した心配蘇生練習用の人形。特に乳児のはリアル


午前
 ■ 成人に対する心肺蘇生 [机上+実技]
 ・応急手当の流れ
 ・人工呼吸
 ・胸骨圧迫
 ・AEDによる除細動
午後
 ■ 小児と乳児に対する心肺蘇生 [机上+実技]
 ・人工呼吸
 ・胸骨圧迫
 ■ 気道異物除去 [実技]
 ・背部叩打法、腹部突き上げ法
 ■ 応急手当 [机上+実技]
 ・三角巾の扱い方
 ・直接圧迫止血法による止血方法
 ・圧迫包帯止血 (頭部、前腕部、膝部、足部)
 ・被覆包帯 (頭部、胸部、肩)
 ・骨折時の固定
 ■ 傷病者管理 [講師による実演]
 ■ 搬送、搬出 [机上+実演]

午前は、普通救命講習とほぼ同内容。つまり、普通を受けなくても上級だけ受ければ大丈夫ということなのかもしれない。
午後は、上級救命講習だけの内容。小児(1歳から8歳未満)や乳児(1歳未満)の心肺蘇生法や、怪我の応急手当なども行った。間接圧迫は割愛されました。

搬送はあくまで街中を想定したもの。山岳会などでやる、ザックやストックを使って人を担ぐ訓練や、カラビナなどを使ったヘリ搬出用の梱包などは当然やりません。


【所感】

小児や乳児に行う片手や指2本での胸骨圧迫は、力の入れ具合など難しい気がしました。この辺は丁寧に指導していただき感謝。
ただ、応急手当はもうちょっと時間を割いて、じっくりやって欲しいところです。特に間接圧迫は、きちんとやりたかった。
この応急手当などは、日赤の講習のほうが丁寧なのでしょうか……?? わからないけど、来年あたり日赤主催の講習会にも参加したいです。

また、5年ごとに応急手当のガイドラインが変更されます。今回は、まだ2005年の基準のものでしたが、今年中に2010年度版になるそうです。これから受講なさる方は、ガイドラインが新基準に変更されてからの方がいいかもしれません。







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『岳人』11月号
2009年10月15日発売 定価800円

メイン特集は「山にひそむ危険」。いや、ひそんでいないじゃん、あからさまじゃん、というぐらい山は里に比べるとリスクが高い。ということで、装備しておくべき道具、身に付けておくべき技術を紹介している。搬出訓練やセルフレスキューは、山岳会に属していると何回でも講習を受けることになる。それとは別に、救命講習は受講しておくべきだと思う。
※以前、スノーピも救命講習に参加したので、良かったら参考にしてください→救命講習

あと今月号は、クリス・ボニントン氏との対談「わがクライミング人生に悔いなし」が面白かった。素晴らしい方なので、ぜひ立ち読みでもいいので読んでみて下さい。というか、彼の講演会に行きたかったな~。。。






『山と渓谷』11月号
2009年10月15日発売 定価880円

「山はひとりで」という特集。一人で山へ入ることのメリットとデメリットを分析、その上でデメリットの克服方法を提案している。ヤマケイなので、無雪期の縦走やハイクにおける単独行を想定した内容だ。ちなみに単独のメリットとしては気楽さや計画に縛られないことなどで、デメリットとしてはアクシデントの対処や荷物が重くなることなど (まあ、記事を見るまでもなく想像がつくことだ)。

メリノウールについての記事は面白い。化繊の驚異的な進化の前に、自然素材はその欠点ばかりが目立ってしまっていた時期があった。だけど自然素材もきちんと進化していたのだ、と思わせてくれる内容だ。個人的には、中間着や防寒着などはともかく、靴下だけはウールに代わる素材はないと思っている (特に革靴の時)。



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