山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

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『岳人』 3月号

2010年2月15日発売 定価800円

特集は「山スキー シークレットルート」。仲間や自分だけが知っているマイナーなバックカントリーのルートというのは、まず誌面に登場することがない。誰も美味しいエサ(パウダー)の在処を、他の飢えたスキーヤーやボーダーには教えたくないから当然だ。今回の特集は残念ながら、そういう「とっておきの秘密」ルートは少なく、あまり誌面では取り上げられることのない、ちょっと目抜き通りから外れているだけという感じのルートが多い。あと、鹿島槍の山頂からドロップしていくという、ちょっと普通の人では行けないルートなど。
今回紹介されたルートの中では、中アの三ノ沢岳滑走をやってみたいと思いました。4月からゴールデンウィークあたりが狙い目かな。
それと、山スキー道具考でアイゼンとテレマークブーツの項があり期待したのだが、やはり現状ではテレマークブーツにアイゼンをつけると前歯が短くなってしまうのは仕方がないということです。

せっかくなので、山スキー関連の記事を。
Mountaineering Seminarで、グルーを使わない取り付けシールについて書かれています。かつて良く使われていたそうですが、スノーピの周りにはこれを使ってる人がいません。というか、ツアー中に雪がついて糊が弱くなってきたら、貼付けタイプでも「ひっかけ力」でシールを使ってる感じですが。で、その取り付けシールを再評価してはどうだろう、という記事です。読むと確かに便利そう。でも、登行中にシールずれるのが欠点だそうで、それは確かに嫌かも。ちなみに、取り付け型シールは、現在では秀岳荘から出てるものくらいしかないとのこと。


今号で75回目になる「百霊峰巡礼」は、今月8日に亡くなった立松和平さんによる記事。100回を前に今回で最終回になるのでしょうか。いずれにしても、ご冥福をお祈り申し上げます。


今月号の満足度: ★★★★☆
(山スキーの号は、お得な感じがします)






『山と渓谷』 3月号

2010年2月15日発売 定価1000円

特集は「残雪からはじめる雪山」、山ケイの編集部員だったという雪山初心者が天神尾根を歩くというもの。どんな雪訓やったよー、とかそんな感じのレポが書いてある。あとは、いつものウェア紹介。
この特集のポイントは、冬山へ行くにはきちんと雪訓受けてから行きましょう、というもの……なのだろう。誌面で人が訓練している様子を眺めていても、前には進めないのだから。

「都岳連の遭難事故体験山行、同行レポート」は一読の価値がある。自分の行動を省みるきっかけになるかも。ちょっとした手抜かりやミスで、事故は起こってしまう。なるべく多くの事故体験レポや検証記事に目を通すことが、自分の事故回避に繋がると思う。

21世紀山道具は、ドライフードとアルファ米。実用性のある記事ではないが、読み物として楽しめる。

今月号の満足度: ★★☆☆☆
(遭難の事故記事はおすすめです。ぜひ立ち読みしてみてください)





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