山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

『岳人』 2011年11月号


まず追悼から。岳人も山渓もイタリーの登山家ヴァルテル・ボナッティの死を報じている。ボナッティやメスナーは、やっぱり山をやってる人間にとっては憧れの存在です。。ご冥福をお祈りします。


第1特集は「山を読む こんどこそ身につける『地図読み』」。またまた読図の特集、今月は山渓も同じテーマで特集を組んでいますし、それだけ重要で必要性を強調しておきたい技術なのだと思います。微妙に切り口も違うので、山渓と合わせて読んでみると良いかもしれません。

「山道具を試す」では防寒着を取り上げている。防寒着はダウンや、ダウンの代わりに高機能な化繊を入れたジャケットなど、コンパクトに収納できるものが主流なのは変わらず、各メーカーは従来品を踏襲しつつ機能を高めた新製品を投入しているという。
ダウンジャケットなどは、普通は一度買うと数年は買い換えないと思うので、その間は情報集めもしなくなり、新製品や新シリーズが出ても気が付かないことが多い。
こうやって雑誌で取り上げてわかりやすくまとめてくれるのは、とてもありがたいです。

今回、別冊でマムートのカタログが挟まっている。





∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
『岳人』 2011年11月号

定価 800円 (762円+税)
発行 2011年10月15日 発売
出版社 東京新聞

今月号の満足度: ★★☆☆☆
(来月は12月号、予告にあったパウダースノー特集に期待です!)
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴



『山と渓谷』 2011年11月号


特集は、「基礎からの地図読み講座」。みごとに岳人と被りました! というわけで山渓と岳人の記事をどうしても比較したくなってしまうのですが、結論から言うと山渓の方が面白い切り口でした。
最初に迷いやすい場所を写真で紹介して、地形図ではその写真の場所がどのように表記されているのかリンクさせている。今回はその箇所だけをピックアップするのではなく、誰でも一度は歩いたことのあるメジャーなルートをまるまる例に使っているので、イメージしやすい気がしました(分かりやすそうに見えるのは、樹林帯じゃなくて岩稜帯を例に使ってるということもあると思うが)。会などの読図講習でも、講師やれとか配布するレジュメ作れとか言われたら、このネタをパクってみるといいかも!?
これから本気で読図をやってみたいという人は、岳人の手堅くまとめられた特集の方が参考になるかもしれません。

連載の「こだわり!山の小物インプレッション」はインスタントラーメンについて。
味にこだわりつつ、出るゴミの量や調理時間などで、いろいろなインスタントラーメンを評価している。意外と重宝しそうなデータです。ちなみに、チキンラーメンは味が濃いという理由で評価はあまり高くありませんでしたが、自分スノーピは一押しです!
(→ 山食レビュー チキンラーメン





∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
『山と渓谷』 2011年11月号

定価 1,000円 (952円+税)
発行 2011年10月15日 発売
出版社 山と渓谷社

今月号の満足度: ★★★☆☆
(ギアトレックのツエルト特集も必見、そこそこ面白い記事が多い号でした)
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


関連記事
スポンサーサイト
今回は、国土地理院発行の「2万5千分の1の地形図」(以下、地形図)についてです。


地形図を使いこなすのは、やはり実践あるのみ。
講習会に参加するのが一番手っ取り早く確実だと思います。

なので、この記事では使い方ではなく、その前段階の磁北線の引き方や地形図の折り方の準備についての一例を紹介してみます。
ついでに、結構悩む地形図の保管方法も紹介です。


この辺は人や山岳部・山岳会によって教え方も様々ですし正解はないと思うので、選択肢の1つとして読んでいただければ幸いです。


地形図
2万5千分の1の地形図




地形図・読図 - 準備編 -



地形図に関して山行前にやっておくことは、

 1,地形図の入手
 2,その地形図に磁北線記入
 3,地図の末端処理 / 折る


です。


上記の作業に必要なもの:
地形図、定規、分度器(正確に角度を図れるもの)、ペン(細くて滲まないもの)

磁北線記入に必要なもの道具
分度器、定規、ペン


枚数が多いと、結構手間と時間がかかります。山行前のドタバタ時にこの作業が残ってると泣きたくなります・・・ぜひ余裕をもって!

当然、これらは地形図を購入後に一度だけやれば良いことで、次に同じ地形図を使う山域に行くときはこの作業は必要なくなります。
逆に言うと、磁北線を引いた地形図は何度も使うことになりますので、手を抜かないできちんとやることをオススメします。


また、コピーをとるのであれば、磁北線を引いたあとがおすすめです。
地形図をコピーして持参すれば、書き込むことも出来ますし予備にもなります。




◆ 地形図の入手


実際に進むルートと、万が一のためのエスケープルートもカバーする範囲の地形図を購入。
長期縦走では10枚を越えて、結構な枚数になる。

購入は、大型書店や山用品店などで。
1枚270円です。

購入した地形図
店員さんが、折れないように丸めてくれる


◆ 磁北線記入


買ってきた地図にペンで磁北線を引きます。


→ 磁北線とは

磁石は実際の真北(地図上の北)を差さず、西に少しずれた北磁極を差します。
地図に記入した、この磁気偏角を表した線を磁北線といいます。

つまり、コンパスを楽に使うために必要な線です。

磁北線とは



地形図には「西偏」の角度が記されていて、これに従って磁北線を引いていきます。

磁北線についての記述
地形図に記された西偏角度、ここでは6°30′


分度器などを使って、西偏角を記入していきます。
ペンは製図用の細くて滲まないものがオススメ。

角度を測る


線の入れ方は人それぞれですが、自分は4cm間隔で全面に引いていきます。

磁北線の入った地形図
磁北線を記入した地形図


この「4cm間隔で全面に引いていく」ことのメリットは、2万5千分の1地形図上の4cmというのが実際の1kmに相当するので、距離の目安にもなるという点です。
デメリットは、地形を見るとき磁北線がちょっと邪魔になること。なので、出来るだけ細くて滲まないペンが良いです。


これで初めて「使える」地形図となりました!

自分はこの方法を最初に教わって、不都合もないので継続しています。
ですがもちろん、この辺は慣れてきたら自分なりの方法で引いていけばいいと思います。


◆ 地図の末端処理 / 折る


折り方も自由です。
要は、携帯しやすく使いやすければいいのです。

自分は、畳んだ状態でも必要な情報を得られるオーソドックス(?)な“4×2”面になるような折り方をします。


まず、地図記号の説明や縮尺の書いた部分は不要なので折り込みます。

地形図末端処理1


なるべくコンパクトにしたいので、地形が印刷された範囲だけにするわけです。

それから、末端を処理。

地形図末端処理2


末端処理は必要ないので面倒だったらやらなくていいかも。
自分は習慣的なものなのでやっていますが。


不要部分を折りこんで末端処理が終わったら、一度長辺を谷折りにします。

地形図を折る

そのあと両翼を山折にします。
これで、表も裏も地図が見える状態になります。

地形図を折り方

持ち運びやすいように真ん中で折って完成です。
これだと全部広げることなく、必要な情報が得られます。

地図は専用のケースを購入してもいいですが、個人的には透明なジップつきの袋で十分な気はします。防水で、地図を袋から出さなくても確認できれば良いわけですから。


また、折り方に興味があったら、インターネットででも書籍ででも調べてみてください。
宇宙区間でパネルを開くときにも使われるミウラ折りとか、いろいろ出てきます。





地形図・読図 - 保管編 -



山へ行けば行くほど、地形図は増えていきます。
そこで悩むのが、地形図の保管や収納です。

あまり大事なことではないので教えてくれる人も少ないですが、結構他の人がやってる方法が気になるのも事実です。


収納時のポイントをざっと思いついただけ挙げてみると、

 ・欲しい地図がすぐに見つかる。
 ・なるべく広げて保管し、折り目で地形図を傷めたくない。
 ・日常生活では使わないので、あまり場所をとりたくない。


などなど。


8分の1の状態で保管するのが楽ですし実際そうやっていたのですが、これだと折り目の印刷部分が掠れてきてしまいます。
かと言って、書店の地形図が置いてある引き出し棚みたいのは大きすぎて論外です。


◆ 地形図の保管ケース


収納棚
本棚の上に置いて保管


今使ってるのは、東急ハンズで買ったプラスチックのケースです。
2つ折りでも、楽々入る大きさです。

山域とごとにクリップで留めて、保管しています。

地形図の収納



比較的コンパクトで、折り目も最低限、目的の地図を探すのも楽です。

まあ、あくまで一例ということで、参考にしていただければ幸いです。





地形図・読図 - 使い方編 -



読図は、講習会参加が望ましいです。
講習会に参加すると机上講習と実技講習で、学ぶことになると思います。

山岳部・山岳会でしたら、1年に1回は読図講習があるので繰り返せますし、有料でどこかの講習会に1回でも参加してやり方を習得すれば、あとは個人で技術を高めていくことができます。


◆ 読図に関して、オススメ書籍


講習会に参加する前の予備知識として、また、その後も自分の知識を補強する意味でオススメの2冊です。


★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★
『2万5000分の1 地図の読み方』(平塚晶人 著 / 小学館)
(おすすめ度: ★★★★★

ロングセラーにして、読図手引書の定番。どこの団体の講習会でも大抵この本を薦めているくらい、信頼と実績のある本です。とりあえずこれは買って損なしです。
1998年11月発行。


『2万5000分の1 地図の読み方』(平塚晶人 著 / 小学館)

★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★
『2万5000分の1 地図の読み方 - 実践講座 -』(平塚晶人 著 / 小学館)
(おすすめ度: ★★★★☆

『2万5000分の1 地図の読み方』の続編。前作を補い、発展させている。
2010年3月発行。


『2万5000分の1 地図の読み方 - 実践講座 -』(平塚晶人 著 / 小学館)

★・‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥・★


では、安全で楽しい山行を!


関連記事

『岳人』 9月号


第1特集は「地図読本」。夏の一般ルートを歩いていると、地形図より昭文社などのガイドマップの方が使用頻度が高い。読図は無雪期のハイキングや山歩きをするには必要のない技術のように思える。それでも「転ばぬ先の杖」として地図読みに習熟することの利点を執筆者は説く。自分も読図は習得しておいて損はないと思う。冬山やバリエーションルートをやるのなら必須技術の1つだし、記事の執筆者が書いているとおり楽しいものだし。
本特集では実際に読図山行を行い、その様子をレポートしている。ポイントごとの写真を載せ、地形図と照らし合わせて丁寧に解説していて分かりやすい。当然ながら、実際に講習なりに参加して読図山行してみないと身につかないし分かりづらいだろうけど、同時に、こういう記事を読んで要点を押さえておくのも大事なことだと思います。


山野井泰史さんの「この道」は、東京新聞と中日新聞の夕刊に連載されたものを6回に分けて転載していくという企画。今月がその第一回目。内容は、山野井さんの若き日のことも書かれていて面白い。





∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
『岳人』 9月号

定価 800円 (762円+税)
発行 2010年8月12日 発売
出版社 東京新聞

今月号の満足度: ★★★☆☆
(読図の特集は、写真が多くてわかりやすい)
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴



『山と渓谷』 9月号


特集は「気象遭難 低体温症の恐怖」。事例を挙げて気象遭難の発生した際の気象条件、パーティの装備やコンディションを分析・紹介している。その上で、対策をする上での心構えを提案して知っておくと役立ちそうなノウハウを記載。
ちょうど今くらいの高山は晴れると非常に気持ちが良いが、一度荒れると信じられないような吹雪にもなる。実は自分も4年前の10月上旬に北アルプスで吹雪に遭遇したが、あの真冬のような暴風と積雪には本当に驚きました。





∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
『山と渓谷』 9月号

定価 1,000円 (952円+税)
発行 2010年8月12日 発売
出版社 山と渓谷社

今月号の満足度: ★★☆☆☆
(ネタ切れの感が拭えない内容だが、注意を喚起する意味でも気象遭難の怖さを伝える特集は評価)
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


関連記事
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。