山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

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『岳人』 2012年4月号


第1特集は「登山の体学入門」。 この特集では、登山の形態に関係なく共通して求められる体力(筋力や心肺機能)やバランスに焦点を当て、これらの欠如が原因で起きる事故を極力減らすことを目的にしています。
「事故を減らすためには (中略) 具体的な方法論が必要である。本稿ではこのことについて、データに基いて考えてみたい」 と記事を執筆した山本正嘉氏が冒頭で書いてる通り、チェックシートでの点数の付け方を紹介して点数と登山中の身体トラブルとの相関関係、その弱点の克服方法を記述するなど、具体的で論旨が明確な特集です。

第2特集は「雪山道具のメンテナンス」。 下山後の処置、シーズン終了した時の処置、シーズン中・シーズン終了後の道具の保管方法などを紹介。 それほど詳細ではないのですが、自分の方法に不安を感じてる方はぜひ参考に! ちなみに、マウンテニアリング・セミナーの「山道具概論」もメンテナンスについての記事です。

28回続いた連載 「高層天気図入門」 が今号で最終回です。 苦手な高層天気図を分かりやすく解説してくださった良い連載だったと思います。 ぜひ単行本化して欲しい!!





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『岳人』 2012年4月号

定価 800円 (762円+税)
発行 2012年3月15日 発売
出版社 東京新聞

今月号の満足度: ★★★★☆
(「山道具を試す」のテント特集も良かったです、読み応えのある号でした)
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『山と渓谷』 2012年4月号


特集は「ヒザと登山靴 新発見、再発見」。 身体の膝から下に関する特集で、岳人の特集と共通している部分も多いです。 岳人の特集がいかにも運動生理学的な記事で長期的に自分の体を作っていこうという趣旨なのに対して、この山渓の特集は実践的で現場的な記事です。
膝に関しては肉体的構造の解説や膝を強くするトレーニング方法、膝痛予防のキネシオテープやサポーター、ストックの使い方までを紹介。 靴に関してはその構造から靴擦れ予防方法などを。 それと、冬山ではかなりの確率で起きるこむら返りの原因と予防・対処方法も紹介しています。 所感としては、岳人の記事より実用的な感じです。

第2特集は「爽快! 残雪のバックカントリースキー」。 6本のBCツアーレポートを掲載 (6本のうち5本は北アで1本は北海道)。 よく知られているルートばかりで特に新しい発見はないが、臨場感のある藤川健さんや菊池哲男さんらの記録は、読んでいるだけで山へ繰り出して行きたくなるような気持ちにさせられます。

今月から新連載 「山の小物 買い物手引き帖」 のスタート。 先月で終わった「山の小物インプレッション」の後釜で、内容も引き継いでいるようです (なぜコーナー名を変えたのかは謎)。 第1回目の今回は「水筒」について (テルモスやプラティパスではなく「水筒」です)。 代表的なメーカーの水筒を6点ピックアップして、重さや素材とその特性、飲み口の形状や洗いやすさなどを比較している。





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『山と渓谷』 2012年4月号

定価 1,000円 (952円+税)
発行 2012年3月15日 発売
出版社 山と渓谷社

今月号の満足度: ★★☆☆☆
(特集の「ヒザと登山靴」、新発見と謳ってるわりに新しい発見はなかったと思います)
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20090925_01.jpg
計画中の山行に持っていく食料の一部、ザックに収まるのか不安。。

現在、16泊の縦走を計画中です。単独のオールテント泊を予定で、途中下山しての補給やデポはなし。そうすると、朝夕の食事の回数は単純計算で32食になる。
強行して日数を短縮できるかもしれないけど、荷物の重さや季節を考えると停滞やアクシデントで日数が伸びることを想定するべきで、そうすると40食分は必要になってくるかな……。
これは重量も食材費も馬鹿にならないです。

ということで、長期山行の食事について考えてみます。
もちろん、1週間以内の山行計画の参考にもなると思います。


【 炭水化物 】
メインとなるのは、アルファ米とパスタ。これにフリーズドライのおかずやスープを組み合わせる。水やガス、重量、それから時間のことを考えるとこれが一番効率がいい気がするので。アルファ米は尾西の一食ずつジップがついているものが水を入れればご飯になり便利だが、2食1つになった湯煎のものなども持っていくと、軽量化につながる。
生米も持っていくけど、結構重いし、炊飯時のガスの消費量や水の使用量を考えると主力には出来ない。水の豊富な幕営地で使うくらいかな。
インスタントラーメンは重宝するが、そのままだと嵩ばるのが難。砕いてジップロックにまとめて、食べる量をそのつど取り出して調理するというのが良いと思う。チキンラーメンだとスープいらないし。
20090925_02.jpg
尾西の<アルファ米白米> と 日高食品の<ワンクイックライス白めし>


【 脂肪 】
脂肪は3大栄養素の一つだし、熱やパワーを生み出す重要なもの。
しかし、スーパーにはカロリーオフの商品が並ぶ。食事だけではとても足りないので、羊羹やビスケットなどをコマメに食べ摂取するしかない。
それでも、必要カロリーをとれないということだ。


【 登山のカロリー消費計算 】
『登山の運動生理学百科』(山本正嘉・著 / 東京新聞出版局)によると、登山時のカロリー消費量は以下のようになっている。

 空身時 : 1時間・体重1kgあたりにつき6kcal
 20kgの荷物を背負っているとき : 1時間・体重1kgあたりにつき9kcal


例)体重60kgの人が20kgのザックを背負い8時間行動した場合、
 60kg * 8時間 * 9kcal = 4320kcal
消費するということになる。

■ これが40kgの荷物になると、5760kcalが必要量ということになる。

体に貯蔵された脂肪があるので、全てを摂る必要はないが、それでも2分の1から3分の1のカロリー摂取は必要、と山本氏は言う。長期になれば貯蓄されている脂肪を使ってしまうから尚更だろう。


【 総括 】
山行が10日を越えると、食事も味云々よりカロリーと重量のパフォーマンスが重要になってくると思う。季節が秋から冬になろうとしている今の季節であれば尚のこと。パーティであれば荷物分担も出来るし、メニューもレパートリを増やせそうだが、単独ではこの点、選択肢がほとんどない。

要するに、単独テント泊は山と孤独を楽しむもので、食事は2の次になってしまわざるを得ない、というのが結論です!






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