山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

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『岳人』 2012年5月号


第1特集は「GWの山旅 長期縦走のススメ」。 長期縦走というと2週間くらいの合宿を思い浮かべてしまうかもしれないが、ここでは3泊程度の行程のコースを紹介しています。 GWということで残雪の飯豊連峰や北鎌尾根の他、沢登りコースも記事に加えています。

第2特集は「山の天気入門」。 講師はお馴染みの猪熊隆之さん。 入門ということで、観天望気や気圧や前線など気象のサワリだけの記事で、多くの読者が物足りない感を感じるかもしれない。 その中で「気象庁のHP活用術」は良かったです。 気象庁サイトで得られる情報を紹介していて、NHKラジオの気象通報で読まれる原稿(過去一週間分)を閲覧できることを知りました。
 → 気象庁:過去1週間の「各地の観測値と低気圧や前線の位置」

今回の山の法律学・「ナイロンザイル事件が提起したもの」は、読み物として興味深い。 前穂東壁のナイロンせん断衝事故(井上靖の小説『氷壁』の元ネタとなった事故)から話を展開させ、安全基準を満たしているとされるものに含まれるリスクを表示することが重要だと言及する。 「安全な原発」も絡め、面白い記事になっています。
アルパインクライミング考・「グレーディングを考える」も面白かったです。 ほとんどの人は近づくこともできないようなルートのグレードをどうやって決めるか、という話です。 天候や雪や氷の付き方などの外的要因に加えて、グレードを決める初登者の疲労度によっても変わってきてしまう、ということで客観的・絶対的なグレードをつけるのはやはり難しいそうです。





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『岳人』 2012年5月号

定価 800円 (762円+税)
発行 2012年4月14日 発売
出版社 東京新聞

今月号の満足度: ★★☆☆☆
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『山と渓谷』 2012年5月号


特集は「残雪の槍・穂高を遊びつくせ!」。 槍ヶ岳から穂高までのエリアの、残雪期の一般・バリエーションルート、滑走エリアなどを地図や写真、レポートを交えて紹介している。 すでにバリエーションやバックカントリーをやってる人たちが参考にする記事ではなく、山にはこういう遊び方もあるよと紹介してる記事のようです。

前号から始まった連載・「山の小物 買い物手引帖」、第2回目となる今回は 「防水マッチ」 です。 筆者も言っていますが”ニッチ”なアイテムで、百円ライターを数本(できれば全部違う種類)持っていけばどれかは着くし、マッチは燃えカスが出てしまうので使う機会はあまりないように思える。 でも、持っていて損がないのも事実ですので参考になります。
内容は6種類の防水マッチを選び、1本当たりの値段、軸棒の長さ、炎の勢いや形や燃焼時間、水没させてからの復活実験などの比較・検証の他、番外で防水マッチの自作方法まで紹介するというもの。 実用的で面白い記事です。 総合的に優れいると結論の出たモンベルのウォータープルーフマッチを、今度買ってみます。

「学生たちの失敗と教訓」は、今年の正月にあった大学山岳部パーティの北鎌尾根での遭難事故のレポートで、報告書と取材を元に起こされた記事です。 この事故では死者も出ておらず、凍傷で指を切断したメンバーもいませんが、年末年始の北鎌尾根という定番ルートということで、事故の状況をイメージしやすいと思います。 こういう事故の記事から得られる教訓は少なくないと思います。





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『山と渓谷』 2012年5月号

定価 1,000円 (952円+税)
発行 2012年4月14日 発売
出版社 山と渓谷社

今月号の満足度: ★★★★☆
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