山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
「ジャンプSQ. 9月号」(2013年8月3日発売) と 「りぼん 10月号」(2013年9月3日発売) に、『ローゼンメイデン 出張版』 が掲載されました。

PEACH-PIT先生ご自身によって描かれる読み切り漫画です。
それぞれ1話完結で独立した話になっています。


両方とも、ジュンたちが生きている時代より昔の話です。


            *       *       *

ローゼンメイデン出張版の画像1


どのドールもまだ、姉妹同士で本当に戦うことになるなど信じていない (あるいは、その可能性から必死に目を背けていた)、そんな時代の話です。


            *       *       *



「ローゼンメイデン出張版 ジャンプSQ. 9月号」


ジャンプSQ.版では、 「はじまりの箱庭世界」 を舞台に姉妹たちの日常が描かれます。


内容


本編 《TALE 57》 で真紅が 「私たちがいちばん穏やかに幸せに過ごしていた時間」 と述懐しましたが、まさにその時間と場所の話です。

《TALE 57》 は、当時一番新しい姉妹だった雛苺がお父様に連れられて箱庭にやってくるところから始まり、やがて箱庭の均衡が破られ、ラプラスの魔がドールたちを外の世界へ誘うところで終わります。 そのわずかな期間にいっときだけ存在した、平和で幸せな時間が今回描かれます。



ファンもこの時間の話は読みたかったと思いますし、PEACH-PIT先生も描いてみたかった箇所なのかもしれない、と感じさせる、楽しくてどこか懐かしいような内容になっています。



            *       *       *

物語は、ラプラスの魔の口上から始まります。


道化の前狂言


 「この舞台はちょっとしたアペリティフ」


今回はローゼンメイデン本編のことはしばし忘れ、楽な気持ちで見て頂ければ幸い、とラプラスの魔が舞台上で述べる。

そして真紅の鞄から 「少しだけ時間を巻き戻せる懐中時計」 を取り出すと、(テレビのチャンネルを変えるみたいに) 事も無げに、時間と空間を切り替える。

ラプラスの魔の方が持ち主である真紅よりもずっとこの懐中時計について詳しくて、本来持っている力を引き出すことのできるような印象を受ける。


舞台は切り替わり、箱庭世界へ。


ローゼンの箱庭世界


この時代、ローゼンメイデンのドールたちはまだ扉の外へ出ていない。
6人のドールたちにとって、この箱庭が世界の全てだった。


ローゼンの箱庭世界
デタラメに何でもそろえられている箱庭世界、江戸川乱歩の描いたパノラマ島を彷彿とさせられる


この箱庭は外世界からは切り離されていて、それでいておおよそ何でも揃っている (ご丁寧に 「絶望」 まで用意されているのだが、そのことに水銀燈が気づくのはもうちょっと先の話)。

            *       *       *

少し不機嫌そうな雛苺が登場し、見つけた宝ものを真紅に奪われたと翠星石に訴える。
雛苺も箱庭に来たばかりの頃に比べると、随分とこの空間や姉妹たちに馴染んでいるように見える。

りんごの収穫にも少し飽きていた翠星石は、雛苺をからかってみる。

            *       *       *


このように、箱庭では平和な時間がゆっくりと流れていきます。


    ・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

感想


「私たちがいちばん穏やかに幸せに過ごしていた時間」 は既に失われ、もはや夢の中にしか存在しない、みたいな終わり方が少し切なかったです。

同時に、真紅や他のドールたちにとってここで過ごした日々は、自分を温め励ましてくれるかけがえのない思い出であり、心の中の特別な場所に大切にしまわれている、ということも伝わってきました (箱庭での生活を 「鳥かごの中の退屈な生活」 と呼んだ水銀燈も、おそらく同様に)。


なぜローゼンがこのような楽園と幸せな時間をドールたちに与え、そして突然奪ったのかは分かりません。 なにしろ存在も行動も謎に満ちた人物なので。

元々アリスゲームを始める前の単なる控室として、悲劇を背負わせてしまったせめてもの償いのつもりで楽園のような箱庭を作ったのか、それとも娘たちに箱庭で幸せに暮らしてもらうことこそがローゼンの本当の望みで、アリスゲームの方が予期しなかった不幸なアクシデントのようなことだったのか、あるいは他の理由からなのか・・・。


いずれにしても、本編ではあまりお目にかかれない姉妹たちの幸せな暮らしを、今回は垣間見ることができて良かったです。

この中に雪華綺晶がいないのが、ちょっとさみしいですけれど。



∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
『ローゼンメイデン出張版 - ジャンプSQ. -』

 掲載: ジャンプ SQ. (スクエア) 2013年 09月号
 発売: 2013年8月3日(土)
 ページ数: 26ページ
 登場人物: 水銀燈、金糸雀、翠星石、蒼星石、真紅、雛苺、ラプラスの魔
 備考: カラー扉

 → ジャンプ SQ. (スクエア) 2013年 09月号 (Amazon)
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴




「ローゼンメイデン出張版 りぼん 10月号」



(書きかけです 2013年9月16日)


関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。