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『岳人』 3月号
第1特集は「雪山技術読本」。内容は、計画編→装備編→行動編、そして山行編と、実際の山行を想定した編集となっている。毎回言えることだが、自分たちのやり方と同じ方法だったら安心出来るし、もし違う方法だったら参考に出来るのが良い。
また、簡単ではあるが雪崩(文・JANの出川あずさ氏)、ビバーグ・引き上げ・搬出を含むセルフレスキューの方法、冬山の気象についても触れている。この辺は、それぞれ詳しく書かれている本を買うべきだと思うけど、これから勉強したいという人にとっては、最初の取っ掛かりとなると思う。
実際に雪山に入る人は、絶対に机上講習と実技訓練を受けるべきです。この特集の最後に講習会を紹介しているけど高いし付け刃的なので、どこかの山岳会に入会することが望ましいと思われます。
第2特集は「山道具メンテナンス」。洗いづらい、またはどこまで洗うべきか判断の難しいテント、靴、シュラフやダウンジャケットの手入れ方法を特に丁寧に紹介している。また、ピッケル、ロープ、アイゼン、ポールについても、メンテナンスポイントや注意点、保管方法について言及している。
その他、山道具のアンダーウェア特集や、厳冬期の黒部横断のレポ、マウンテニアリング・セミナーのアイゼンの研ぎ方や雪山テントでの裏技(?)紹介など、読みどころ満載です。
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『岳人』 3月号
定価 800円 (762円+税)
発行 2011年2月15日 発売
出版社 東京新聞
今月号の満足度: ★★★★☆
(ゆっくり読んでたら1ヶ月かかってしまいそうなほど、内容充実です!)
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『山と渓谷』 3月号
特集は「おいしい山ごはん」。こういう特集は結構需要があると思うし、実際に役立ちます。料理のレシピ全般に言えることですが、紹介された料理そのものを作らなくても、インスピレーションが与えられて、新しい応用料理を作るキッカケになる気がします。
料理当番になったときのために、この特集を読んで新しくレパートリーを加えてみてはいかがでしょう。
でも単独のときは、ついアルファ米+フリーズドライやパスタが中心になってしまいます……よね。
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『山と渓谷』 3月号
定価 1,000円 (952円+税)
発行 2011年2月15日 発売
出版社 山と渓谷社
今月号の満足度: ★★☆☆☆
(料理特集はこういう保存しておきたい記事ですが、それ以外が面白くありませんでした残念!)
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2011年4月号の山岳雑誌感想・レビュー
『岳人』 4月号
第1特集は「自立した登山者への道」。
(書きかけの記事)
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『岳人』 4月号
定価 800円 (762円+税)
発行 2011年3月15日 発売
出版社 東京新聞...
2011.03.23 00:54 | 山とスキーとローゼンメイデン
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