新しい記事を書く事で広告が消せます。

5月18日、ヤングジャンプで連載中の『ローゼンメイデン』 のコミックス第7巻が発売されました!
『ローゼンメイデン』のコミックス第7巻

ジュンが昏睡状態に陥り、みっちゃんは連れ去られ、めぐもまた水銀燈と袂を分かつ。全てのドールがマスターを失ってしまう。
自由な体を謳歌するめぐ、お父様と呼ばれる皆人、ローゼンメイデンの姉妹を名乗る新しい人形・・・この雪華綺晶の作り出す世界にあっては、本物も偽りも分かちがたく混在し、客観的に真偽を見分ける術がない。かと言って行動を起こさなければ、雪華綺晶の世界に否応なしに呑み込まれていくだけだ。
金糸雀たちは偽物を否定することで自分を肯定する方法をとり、真紅たちは外世界にいる人間(まかなかった世界のジュン)の力を借りることで、この世界からの脱出を試みる。
第6巻発売からちょうど6ヶ月、「ローゼンメイデン」のコミックス7巻の発売です!
表紙は、本編ではご無沙汰(だけどスピンオフでは大活躍)な雛苺です。
今回は TALE38 から TALE43 までの6話を収録。
この巻では、面識のなかった登場人物同士が顔を合わせたり背後関係や繋がりが明らかになったりと、今まで広がり続けてきた物語が、緩やかにではあるけれど、収束に向かい始めたような印象を受けました。
また、連載時には不明だったTALE 41のサブタイトルが「別れ」と判明しました。
◆ 修正・加筆箇所
コミックス刊行に当たり、今回もいくつかの修正・加筆箇所があるみたいです。
気づいた点をいくつか・・・。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
セリフの修正
・文字表記の修正《→ 修正箇所多数》
アラビア数字が漢数字に直されていたり、かなをカナに、かなを漢字に変更している等、セリフの細かい修正。 例)こと⇔事、なに⇔何。
・真紅のセリフ 《→ TALE 42》
「トモエ」(YJ)
→「巴」(コミックス)
・金糸雀の「みっちゃんに頼まれたもの…」に続くセリフ 《→ TALE 42》
「貴女とのこと…」(YJ)
→「貴女のこと…」(コミックス)
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
絵の修正
・吹き出し修正《→ TALE 41》
→真紅のセリフなのに、蒼星石が発したように見えていたのを修正

修正前はNARUTOのデイダラみたいに、自分のセリフのあとに「うん」とか言っているように見える
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
あと修正ではないのですが、ヤングジャンプ掲載時には断ち切られていた部分も表れて、少し印象が変わって見えた箇所もありました。
・めぐの笑い 《→ TALE 40》
YJではめぐの口が見切れて無表情のようでしたが、コミックスでは笑みを浮かべているのがはっきり分かります。 前のコマで笑っているので推測はできましたが。

気づいたのは以上です。
◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆-◆
[ ローゼンメイデン 7巻 ]
収録話 : TALE 38,TALE 39,TALE 40,TALE 41,TALE 42,TALE 43
定 価 :630円([本体 600円] + 税)
発売日 :2012年5月18日
著 者 :PEACH-PIT
発行所 :株式会社 集英社
→ ローゼンメイデン 7
[ 関連ページ ]
◆ 『ローゼンメイデン』第6巻 発売
◆ ローゼンメイデンのコミックス
・・・・ 次巻
[予想・ローゼンメイデン8巻]
発売日 : 2012年10月 or 11月(収録される第49話から3~4ヵ月後)
[←自信度:★★★☆☆]
┗ 2012年12月19日(水)に決定! [2012/11/23 追記]
定価 : 630円([本体 600円] + 税) [←自信度:★★★★★]
収録話 : TALE 44~49 + ガールズトーク(アオハル掲載)
[←自信度:★★☆☆☆]
表紙 : ラプラスの魔 とか マスターの誰か とか ドール(複数 or 2回目) などなど
※要するに全く見当もつかない・・・
[←自信度:★☆☆☆☆]
※これらの予想は、毎回ハズしまくっています(時々当たる)
<「ローゼンメイデン」既刊コミック>
既刊コミックスの収録話数は以下の通り。
コミックス1巻は、5話(1~5)収録、ページ数は156ページ。
コミックス2巻は、7話(6~12)収録、ページ数は158ページ。
コミックス3巻は、7話(13~19)収録、ページ数は166ページ。
コミックス4巻は、6話(20~25)収録、ページ数は155ページ。
コミックス5巻は、6話(26~31)収録、ページ数は164ページ。
コミックス6巻は、7話(32~37 + ExtraTale)収録、ページ数は182ページ。
コミックス7巻は、6話(38~43)収録、ページ数は167ページ。
▼ スノーピ さん -URL- のコメント #- | 2012.05.24 23:58 [ 編集 ]
mafuyu 様
お久しぶりです。感想をいただけて嬉しいです。
ありがとうございます。
結構長くブログを休止してしまいました。。
今まで貯めてしまった分の記事をちょっとずつ書いていって、来月のTALE48が掲載される頃には、リアルタイムで感想を書ければいいなあ、などと思っています。
アオハルの読み切りは12ページなので、ローゼンのコミックスに収録されると予想(というより期待)はしているのですが・・・。
複数ドールの表紙、また見たいですね。いずれにせよ8巻が待ち遠しいです。
▼ mafuyu さん -URL- のコメント #tYKv1shs | 2012.05.23 07:28 [ 編集 ]
こんにちは、お久しぶりです(*^_^*)
毎度ながら美しい画像と鋭い観察眼に感心しております。
蒼星石のセリフの吹き出しは気になっていたので修正が入ってよかったです。
めぐの表情にはまったく気づかなかったので、こちらの記事で比較しているのを見て、確かに印象が変わると思いました。笑顔のほうが、そばにいるきらきー人形の不気味さが引き立ちますね。
次巻にアオハルのガールズトーク載るでしょうか…??結局あの号は買わなかったので掲載が待ち遠しいです。
表紙はバーズ版の頃のように人形複数の構図がまた見たい気もします。
トラックバックURL↓
http://rozenyama.blog68.fc2.com/tb.php/164-d1acc52d
ローゼンメイデン 7巻 レビュー
ジュンは雪華綺晶に襲われた他のローゼンメイデンのマスター同様、意識を失って倒れ、入院。
ジュンの担任・梅岡は相変わらずのウザさで、蒼星石が言うように泣きたいのはジュン ...
2012.06.12 13:25 | ゲーム漬け