山とスキーとローゼンメイデン

登山、スキーについてのブログです。 また、ローゼンメイデンについての記事も書いています。

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『岳人』 2012年3月号


第1特集は「山スキー2012」。 恒例のバックカントリーのエリア・ルートガイドです。 37ページとボリュームがあり、エリアも北アや北海道、西日本など多岐に渡っている。 新しい発見はないけど、なんとなく手元に置いておきたくなる、そんな感じの特集です。

第2特集は「東日本大震災から1年」で、放射能による影響を考えるというもの。 この特集は流し読みしても構わない気もしますが、この中の”汚染から身を守る山歩きの注意点”という記事は、汚染されていると思われる山域で個人として注意すべき点(採水時や山菜などを採る際の注意点など)を具体的に記述していて、読んでおいて損はない気もします。

「電子国土基本図で変わったこと」は興味を引く読み物でした。 2007年に公布・施行された「地理空間情報活用推進基本法」、これに伴って変化している地形図をとりまく環境を紹介している記事です。 去年くらいから話題になっている送電線や50m以下の橋が記載されないという話は、国土地理院のサイトで提供されている電子国土基本図でのことで、当分の間は紙の地形図に変化はないであろうと予測している。 ただし電子国土基本図が主幹となっていくので、これに記載されないことになった項目については、今後、紙の地形図でも更新されなくなってしまう可能性はあるという。
この記事の執筆者は、地形図の大きなユーザのひとつである登山界がこの問題を掌握しているのか疑ってしまうほど反応が鈍い、とも言っている。 確かに地形図は一度買うとあまり買い換えないし、GPSの普及で相対的に依存度が低くなっているが、それでもいざという時一番頼りになるのは地形図である以上、執筆者の言う通り、その記載内容が変更されることにはもっと敏感になる必要があるのかもしれません。

  → 国土地理院サイト > 地図・空中写真





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『岳人』 2012年3月号

定価 800円 (762円+税)
発行 2012年2月15日 発売
出版社 東京新聞

今月号の満足度: ★★★★☆
(山スキー特集を組んでる号はやっぱりお買い得な感じがします、個人的に)
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『山と渓谷』 2012年3月号


特集は「単独行読本」。 こういう特集では、単独行(や山行)になんとか意味を持たせようとするけれど、大抵は後付けでもっともらしい理由がコジツケられだけの、白々しい内容になってしまう気がします。 なので、座談会で”単独行の楽しみ方”というテーマでしゃべっていても全然面白くありません。 今回の大西氏の単独行ルポは、文章も生き生きしているし実録ならではの迫力もあり、この方が直截的に語らなくてもよほど単独行の魅力が伝わってきます。
編集の仕方にもう一工夫が欲しい特集でした。

山の小物インプレッションは今回で最終回。 目の付け所が結構良くて、ひそかに楽しみだっただけに残念です。 今回とりあげるのは「財布」。 ラインナップされたのは、いずれも薄くてコンパクトの2つや3つ折りタイプです。
山で使う財布は普段生活で使ってるものでもいいと思いますが、普段の財布に足りない機能や不要な部分も分かってきて不便を感じるようになったら、この記事を参考に、山用財布を用意するのもいいかもしれません。





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『山と渓谷』 2012年3月号

定価 1,000円 (952円+税)
発行 2012年2月15日 発売
出版社 山と渓谷社

今月号の満足度: ★☆☆☆☆
(今回の単独行の特集は趣旨が曖昧すぎると思います)
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2012.06.22 01:22 | 山とスキーとローゼンメイデン

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